プロミスのメリットとデメリット
1.金利は高い?低い?
プロミスの実質年率は4.5%~17.8%ですが
これは高いのでしょうか?それとも低いのでしょうか?
どこでお金を借りるか決める際
最も重要なのはポイントは、金利でしょう。
金利によって利息が決まるわけですから
低いに越したことはありません。
借入額が大きければ大きいほど
借入期間が長ければ長いほど
金利の高低は返済額に大きく影響します。
従って、プロミスの金利が他社と比べて低いのであれば
これは大きなメリットと言えます。
1-1.銀行カードローンと比べると高金利
大手銀行カードローンの金利を見てみると
プロミス | 4.5%~17.8% |
三井住友銀行カードローン | 4.0%~14.5% |
みずほ銀行カードローン | 4.0%~14.0% |
三菱東京UFJ銀行カードローン | 4.6%~14.6% |
銀行カードローンのほうが
総じて低い金利設定になっています。
プロミスに限らず、消費者金融の金利は
一般的に銀行のカードローンよりも高いのは事実です。
これは、確かにデメリットと言えるでしょう。
ただし、金利が低い分、銀行のカードローンは審査が厳しく、また時間がかかるという面もあります。
1-2.他の消費者金融より低金利
では、消費者金融の中ではどうでしょうか?
大手消費者金融各社の金利を比較すると
プロミス | 4.5%~17.8% |
レイク | 4.5%~18.0% |
ノーローン | 4.9%~18.0% |
モビット | 3.0%~18.0% |
アコム | 4.7%~18.0% |
アイフル | 4.5%~18.0% |
となっています。
一般的に、初回契約時の金利は
各社とも上限の数値だと思って下さい。
とすると、プロミスの金利はこの中で最も安いのです。
実際に金利が0.2%でも違うと
元金と利息を合わせた返済額に大きな差が出ます。
この点はプロミスのメリットと言えるでしょう。
2.無利息サービスの有無
プロミスには30日間の無利息サービスがありますが
他社はどうでしょうか?
上記6社の中では
プロミス以外にレイク、ノーローン、モビットの3社が
無利息サービスを提供しています。
具体的なサービス内容は
プロミス | 初回利用に限り30日間無利息 |
レイク | 初回利用に限り30日間・5万円まで180日間無利息 |
ノーローン | 何度でも1週間無利息 |
アコム | 初回利用に限り30日間無利息 |
実際の借入額などによって
どのサービスがお得なのかは異なります。
ただし、プロミスに無利息期間があるということは、メリットと言えるでしょう。
2-1.30日間無利息サービスの活用術
では、各社の無利息サービスを比較してみましょう。
まず、レイクとアコムのサービスは
「どの時点で無利息期間が始まるか」
という点がプロミスと異なります。
プロミスは初回借入の翌日から計算されるのに対し、
レイクとアコムは契約翌日から起算されるため
借入がなくても期間が過ぎれば終了です。
この点はプロミスの無利息サービスのメリットと言えます。
また、ノーローンのサービスは完済した月の翌月からしか
新たな借入ができないなど制約があります。
2-2.ポイントサービス利用で無利息期間を延長
さらに、プロミスの無利息サービスには
もう一つのメリットがあります。
それは、ポイントサービスを利用すれば
無利息期間が7日間延長されるというもの。
しかも、誰でも簡単に規定ポイントが貯まるので
いきなり37日間の無利息期間をもらえます。
具体的には、ホームページ上の会員サービスにログインし
ポイントサービスに登録。
あとは収入証明書を提出するだけです。
全く難しいことではありませんし
この2点さえクリアすれば無利息期間の延長が可能です。
3.融資までのスピード
プロミスも含めた消費者金融で
キャッシングの審査に申込む人は
「すぐにお金を借りたい」というケースが多いと思います。
申込んだその日に借入が可能であれば
それはメリットと言えますし
逆に審査に何日もかかってしまうようでは
デメリットと言わざるを得ません。
しかし、たいていの消費者金融は即日融資をうたっていますし
多くの銀行のカードローンも即日融資が可能です。
とはいえ、時間や曜日に関係なくすぐに借入ができるとは限りません。
各社様々な条件がありますので
申込んだその日に融資を希望する場合は
事前に確認が必要でしょう。
3-1.最短1時間で融資可能
プロミスの融資までの最短時間は1時間とされています。
大手消費者金融も通常即日融資が可能なのですが
最短1時間というのはプロミスとアコムだけ。
全ての利用者が1時間で借り入れができるわけではありませんが、この早さはプロミスのメリットの一つです。
ただし、申込み時の申告内容に不明な点などがあった場合
担当者は確認に時間をとられてしまいますから
審査に時間がかかってしまいます。
すぐにお金が必要なのであれば
審査に時間をとらせない努力をすることです。
3-2.土日でも来店せずに即日融資可能
もう一つプロミスのメリットとして
土日でも申込んだその日に借入できることが挙げられます。
他の消費者金融でも土日に即日融資を受けることは可能です。
しかし、銀行振込は使えませんから
「店舗窓口かATMまで出向く必要がある」のです。
プロミスの場合、土日でも来店の必要がありません。
「瞬フリ」とうサービスを使えば
24時間365日最短10秒で口座にお金が振り込まれます。
急にお金が必要になる時って、やっぱり週末が多いと思います。
それを考えると、この瞬フリはプロミスの大きなメリットです。
4.ホームページ上で全て完結
また、申込みから融資までの手続きが全てホームページ上で完結するのも、メリットと言えるでしょう。
近くにプロミスの店舗や自動契約機がない場合など
非常に便利です。
場所や時間を選ばす手続きが行えますので
自宅や外出先どこにいても
スマホ1台あれば、融資を受けることができます。
また、インターネットバンキングを利用すれば
返済もネットからできますし
Web明細を使えば、月々の利用状況などもネットで確認できます。
このように、「お金を引き出す」以外のことは
全てホームページ上で完結するのです。
5.総量規制の対象となる
一方、消費者金融からの借入は
総量規制の対象となっているため
年収の1/3を超える融資は受けられません。
もちろんプロミスも例外ではなく
総量規制の対象となっています。
これはデメリットと言えるかもしれません。
しかし、そもそも初回契約時に
年収の1/3まで限度額が認められることなどありません。
利用実績のない人の限度額は
せいぜい50万円までといったところでしょう。
どうしても多額の融資が必要であれば
キャッシングの利用は現実的ではありませんし
総量規制の対象外となっているローンもありますので
そちらの利用を検討すべきでしょう。